自分でできる子供用品のクローゼット収納術!ポイントは下部の使い方にあった?
子供部屋のクローゼットに何を収納すればよいのか、空間をどのように活用すればよいのかというのは難しいテーマです。子供服やおもちゃを収納しようと思っても、クローゼットを効率よく使い切れず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子供が使いやすいクローゼットにするためにはどんなアイテムを収納するとよいのか、そして便利にするためのコツは何なのかをご紹介します。あわせて使うと便利な可動棚などのグッズについても、特徴や扱い方を詳しく解説します。
クローゼットに収納したい子供アイテム
クローゼットという空間の使い道はアイデア次第で無限大です。そんなクローゼットに子供用のアイテムを収納する場合は、どういったアイテムを収納すると便利で使いやすくなるのかをご紹介します。「子供服」「おもちゃ」「季節飾り」という3つの項目に分けて、それぞれの収納をおすすめする理由を詳しく解説していきましょう。
成長とともに変化し続ける「子供服」
子供の成長とともに子供服のサイズは変わるため、想像している以上に入れ替わりのサイクルは早くなります。子供服のサイズ次第で最適な収納場所は変わり、リビングや部屋に収納棚を置いて対応しても、やがて買い替えが必要です。あまり経済的といえませんので、収納に特化したクローゼットを活用するほうがよいといえます。
際限なく増え続ける「おもちゃ」
おもちゃは見えるところに置くとインテリアの統一感を損なう場合がありますので、クローゼットの中に入れて「見せない」収納にすることがおすすめです。おもちゃは年齢で使うものが変わり、愛着も湧きます。そのため切りがなく増え続けてしまいがちですが、収納する空間が決まっていれば、それ以上増やすことのできないリミットを設けられます。
使い時期以外はクローゼットの主「季節飾り」
ごく一部の時期やタイミングで使うことになる季節飾りも、クローゼットに収納しましょう。具体的には「ひな人形」「五月飾り」「羽子板」「破魔矢」などが挙げられます。これらの品は、湿気から守るためにも床に直置きすることはおすすめできませんが、かといって枕棚に置くには重く、デッドスペースの活用が向いています。
子供服のクローゼット収納のコツ
子供服をクローゼットに収納する際は、どのような点を意識するとスマートに行えるのでしょうか。これからご紹介する2つのコツを把握しておくだけでも、クローゼットの使い勝手のよさを向上させられます。子供服をスッキリと納めるためには、収納するもののしまい方と、クローゼットの中身を定期的に見なおすことが重要です。
アイテムごとに収納する
子供服は小さく細々としていますから、アイテムごとに仕切りを用意して区分けすると見やすく、取りやすくもなります。とくに小さな洋服は、種類ごとにボックスや収納ケースに仕分けしてからクローゼットに入れることもおすすめです。何がどこにあるか、何をどこに入れるかわかりやすくなるので、子供自身でも片付けがしやすくなります。
増えてきたら見直しをする
子供服は体の成長に合わせて次から次へと増えていきます。すべてを保管することは難しくなりますので、中身が増えてきたら内容の見直しを行ないましょう。最近使っていない子供服や、もう着られない子供服は処分したり、別の場所で保管したりしましょう。収納量に上限を設けておけば、むやみに洋服が増え続けることはなくなります。
子供部屋のクローゼット収納は可動棚を活用しよう
子供部屋にあるクローゼットを使いこなせず、デッドスペースが多く生まれてしまっている現状にお悩みの方は多いかもしれません。自在にスペースを活用できる場であるだけに、意外とクローゼットの利用法には悩んでしまいがちです。収納量を増やし、なおかつ利便性を高めるためには、ここでご紹介する可動棚を使うと格段に便利になります。
子供の成長によって必要な収納は変化する
子供が成長するに連れて、必要になるアイテムや洋服は増えていきます。子供服は数ヶ月単位でサイズアップが必要になる場合もありますので、数日前まで足りていたスペースに収めたいアイテムを、収納し切れなくなるといった問題が起きてしまうでしょう。
こういった子供服特有の悩みに対応するために、定期的に収納量やサイズの調整ができる可動棚を取り入れることをおすすめします。あらゆるタイミングで必要なものを収納できるクローゼットへと環境を一変させられ、便利でスタイリッシュに収納することが可能です。
さまざまな収納アイテムに対応できる可動棚
クローゼットには子供服、おもちゃ、季節飾りという3点を収納することがおすすめになります。しかし、それぞれの形状や重さが異なることから、既存の棚やハンガーパイプだけを使って収納することは簡単ではありません。
このような問題も、可動棚を設置することでクリアできます。おもちゃ箱専用のスペースを設けたり、ハンガーパイプを増やしたりすることによってクローゼット内を自由にカスタマイズし、どんなアイテムも出し入れしやすい場所に収納できます。
「SSシステム-シューノ-」を取り入れよう
SSシステム-シューノ-は、棚板とパイプを組み合わせることにより、自由にレイアウトができる可動棚です。スペースや収納するものの幅と奥行きからパーツを選んで、高さまで自由に設定できる実用性が魅力になります。
フレームを作ってしまえば、あとから棚やパイプの位置を変えたり、足し引きしたりするだけでレイアウトの変更ができます。しかも、安全目安荷重は最大100kgという力強い性能のため、重いアイテムを載せても安心・安全です。
子供部屋クローゼットは下部の使いやすさがポイント!
子供部屋の収納で意識した方が良いことは、子供の手が届きやすい下部を有効活用することです。子供自身が積極的にお片付けをするようになれば、部屋をきれいな状態で維持しやすくなりますし、教育の一環として生かすこともできます。可動棚などのアイテムを用いて行う、具体的なクローゼット活用術をこの項目でお伝えします。
片付いた子供部屋は子供のお片付け参加で実現する
子供が使ったものは、子供自身の手でしまえるようにするのが収納の理想です。自主的に整理整頓しやすい環境を整えれば、子供が積極的にお片付けに参加する可能性が広がり、きれいな子供部屋を維持しやすくなります。
この理想を実現させるためには、子供の手が届きやすい範囲の使い方が非常に重要です。クローゼット下部を整理して、使いやすくすることが大きなポイントになりますので、可動棚などのアイテムを使って利便性を高めましょう。
可動棚であれば使いやすい位置にハンガーパイプセットを設置できる
子供にとって、高い場所にあるハンガーパイプセットには手が届かず、上着やシャツなどを収納することができません。そこで活躍するのが可動棚です。可動棚のハンガーパイプセットであれば、子供の手が届く範囲にハンガーパイプセットを増設できます。
SSシステム-シューノ-のハンガーパイプセットなら、既存のパイプに簡易的なパイプをつるして増設するタイプとは違い、揺れにくくしっかりしたパイプを設置できます。子供が安心して触れられる仕上がりとなることも可動棚のメリットです。
可動棚は脚がない。キャスター付き収納ボックスが大活躍
可動棚は、クローゼットの壁面に棚柱を付けて柵を設置する仕組みです。これによるメリットの一つに「脚がない」というものがあります。床に干渉するものがないので、子供にとって安全で、下部の使い道そのものも広がります。
たとえばキャスター付きの収納ボックスも、床に邪魔なものが一切ないため、設置がとても簡単です。引き出したり、しまったりといった動きを子供でもスムーズに行なえるので、お片付けを進んで行うようになりやすいでしょう。
引き出しタイプの収納ケースも置きやすい
脚がない可動棚であれば、上部には柵を設けて親が使うゾーンを、下部には収納ケースなどを設けて子供が使うゾーンをという形でエリア分けすることが可能です。とくに引き出しタイプの収納アイテムは利便性が高く、子供にも使いやすいので、こうしたアイテムを設置することによって子供が楽しくお片付けできる機会を増やしましょう。
子供部屋クローゼット収納に使うグッズの選び方
ここまでは、クローゼットをより便利に活用するための基盤作りに重点を置いて解説を行ないました。ここからは、可動棚などを使ってベースを整えたあとに使用するとよいアイテムを、いくつかご紹介します。
選び方や使い方をほんの少し工夫するだけでも、使い勝手がよくなりますので、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。
引き出しは深くなく浅くなく
引き出しは洋服を立てて収納できるようにすると便利ですので、深くなく浅くもないサイズ感のものがオススメです。また、あとから収納スペースを変化させることを想定すると、チェストタイプよりも収納ケースを優先すると便利になります。
引き出し収納は、半透明なものならば程よく中身が透けて内容を把握しやすく、天板付きのものならば上にものを置きやすいことがメリットです。それぞれの収納物に合わせて、より便利なタイプを選ぶとよいでしょう。
かごやボックスはラベルを貼って使いやすく
かごやボックスは、収納する中身を選ばないことがメリットです。子供服の収納にも使えますし、使わないときはたたんでコンパクトにできるタイプも存在します。子供が自分で収納しやすいアイテムを選ぶならば、取っ手付きで引き出しやすいタイプがオススメです。
中身を把握しにくいという難点は、ラベリングをすることによって補えます。文字で中身を記すだけでなく、色分けするなどの工夫をすると子供にとってわかりやすく、整理整頓をしやすくさせることが可能です。
ハンガーは使うものを統一する
ハンガーを使って洋服を収納すれば、いちいちたたむ手間がかかりません。お片付けの時短につなげられるほか、グラデーションのように洋服を並べられることもメリットです。手に取る際も簡単で、コーディネートもしやすくなります。
使用するハンガーはすべて統一することがおすすめです。ハンガーの幅や厚みは商品によって異なるため、ばらつきがあると収納した洋服を見分けにくくなります。収納量を増やせるコンパクトなタイプの商品も販売されていますので、用途に応じたモノを選び、統一しましょう。
フック使いは収納力アップのポイント
フックにはさまざまな形やタイプがあります。何もない壁をギャラリーのように見せて収納できることがポイントで、使いたい場所に吊るす収納を増やすことが可能です。クローゼット内においても、収納力アップの切り札になります。
ハンガーパイプに吊るす場合はS字フックを、側面に付けるなら木壁に付けられるタイプを選ぶことがオススメです。クローゼットを傷付ける恐れがなくなりますので、賃貸物件でも気兼ねなく利用して収納力を上げられます。
洋服以外の子供部屋のアイテム収納術
子供服を収納する方法はさまざまで、ハンガーパイプを増やしたり、引き出しやボックスを加えたりすることで収納力を上げられます。では、洋服以外のアイテムはどのように収納すると機能性を高められ、おしゃれに見せることもできるのでしょうか。この項目では、おもちゃと季節飾りの収納アイデアをそれぞれお伝えしましょう。
おもちゃの収納アイデア!
可動棚のサイズに合ったカラーボックスを購入すれば、中身を露出させすぎず、スッキリと丁寧に収納できます。半透明なタイプではなくても、ラベリングすることで内容を簡単に把握できることもポイントです。
100円均一ショップで売られているクリアなウォールポケットを壁にかければ、人形や写真などを吊るせます。また、ぬいぐるみはクローゼットの中にハンモックをかけ、その中に収納するとおしゃれに可愛く仕上げることが可能です。
季節飾りの収納アイデア!
五月人形など重たいモノでも、最大100kgまでの荷重に耐えられるSSシステム-シューノ-なら大丈夫です。SSシステム-シューノ-なら直置きを避けて湿気から守れます。
まとめ
子供用のクローゼットを快適に使いこなすためには、子供が自らお片付けに参加できる状態に改善させることが第1のポイントになります。カラーボックスやフックなどのアイテムを使いながら洋服・おもちゃ・季節飾りなどを収納しましょう。
そのための環境作りとして、SSシステム-シューノ-の可動棚を活用してみてはいかがでしょうか。利便性を高め、おしゃれな収納に変化させられることに加えて、子供が使いやすい工夫も凝らせるためおすすめです。
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