玄関収納は可動棚を活用しよう!おしゃれな収納のコツをご紹介
玄関は、靴類や小物類など大小さまざまなアイテムが入り乱れて存在するスペースです。思い通りに片付けられず、収納の仕方に悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、すっきり片付いた玄関を手に入れたい方向けに、可動棚を使った玄関収納の方法を紹介します。玄関収納のセオリーやコツも解説しますので、実用性の高い収納スペースを作れるようになるでしょう。
玄関収納は家全体の印象に影響する!
玄関は家に入って初めに目に入る場所であり、第一印象を重視する方にとっては特に大切な場所です。その玄関に「脱ぎっぱなしの靴が放置されている」「ごみやほこりが目に見えるほど落ちている」なら、整理整頓しやすく清潔な状態が保ちやすくなる工夫をしてみましょう。
玄関の片付き具合や汚れ具合で、家全体のイメージや住む人となりの評価まで落ちてしまうケースがあります。いつ、誰が来ても恥ずかしくないような、素敵な状態を維持しましょう。
玄関で家の雰囲気が分かる
来客が初めに足を踏み入れる玄関は、「家の顔」であるといっても過言ではありません。トイレと並ぶほど、その家の印象を決定付ける大切な場所です。玄関の印象によっては、家に上がることに身構えられてしまうかもしれません。キッチンやリビングの掃除にばかり気を取られず、玄関を美しく保つ努力をしましょう。
快適な空間を目指そう
来客にとっても住人にとっても、玄関は屋内で最初に目に入る空間です。外出先から家に戻ったときの安心感は、玄関のきれいさも関係していると考えられます。
快適な空間を保つために清掃は欠かせませんが、収納やインテリアを重視するのもおすすめです。心地良い空間を目指して、いろいろと試してみるとよいでしょう。
例えば、玄関に安心感を求めるために、ラックなどを設置してお気に入りの絵や写真を飾っている方もいます。リラックス度を重視する場合は、お香を焚くスペースを作ってみるのもひとつの方法です。ふんわりと良い香りが玄関に漂い、癒やしにつながるかもしれません。
棚周りの玄関収納は2パターンある!
「美しい玄関」を演出するなら、収納のセオリーを知っておきましょう。無駄な物を見せない収納術もあれば、お店のようにディスプレイされた、適度に物を配置する収納術もあります。
ここでは、棚回りの玄関収納として、2パターンを見てみましょう。どちらを魅力に感じるかは人それぞれですが、それぞれの特長を知っておくと空間演出に役立ちます。
1.隠す収納の魅力
見える物の数を絞ることで、ホテルのような洗練された雰囲気を醸し出せます。備え付けの収納棚があれば、シューズケースなどをうまく活用して靴類や小物類などを片付けましょう。
隠す収納の最大のメリットは、収納量を見た目よりも増やせることです。一見すっきりと物がない空間としながらも収納量は棚の分だけ多くしまえます。しかし、見えないからといって詰め込むのは得策ではありません。ケースやフックを使うなどして物に定位置を割り振るのがおすすめの収納方法です。
2.見せる収納の魅力
上級者向けといわれる見せる収納ですが、アイデア次第で「収納すること」自体を楽しめるのが魅力です。ショップディスプレイに倣ってお気に入りの靴を良く見えるように並べる、玄関の顔となるようにお気に入りコーナーを設けて楽しむなど、アイデアは広がります。
また、もうひとつのポイントがゼロアクションで物を取り出せることです。隠す収納では、扉を開ける、ケースから取り出すなどの手間がかかります。玄関では出がけに物を取り出すものです。手間なく素早く出かけたい人にとっては最大のメリットになるでしょう。アウターを玄関に収納したいならハンガーをかけられるスペースを設置するのもおすすめです。
玄関収納のコツ【靴類】
玄関周りで最も散らかりがちなのが靴でしょう。毎年流行り物を購入することもありますし、家族や住人の人数が増えて総数が上がることもあります。
収納スペースに収まりきらなくなった靴を、上手に収納するコツはあるのでしょうか。ここでは、靴類の収納数の増やし方と楽な掃除のコツを紹介します。
収納数を増やすコツ
安価なアイテムを工夫して使用することで収納力をアップさせることが可能です。例えば、ブックエンドや書類ケースを使って靴を立てて収納すればスペースを有効利用できます。
他のアイデア例として、棚の高さに合ったプラスチックのかごやボックスを使用するのもよいでしょう。どうしても収納数が足りない場合は、発想を「見せる収納」へ切り替えるのもひとつのコツです。おしゃれな木製のかごやデザイン性の高いボックスを用意すれば、スリッパなどを詰め込んで入れていてもインテリアの一部として楽しめます。
掃除を楽にするコツ
玄関の収納スペースは、砂や汚れが付着したままで靴を収納する可能性がある場所です。こまめに掃除しないと頑固な汚れになり、落とすのに苦労するでしょう。そうした汚れ予防対策として、靴をトレーや突っ張り棒を使って収納すると効果的です。靴が収納棚に直接触れないため、汚れを落とす作業が減らせます。
さらに楽をしたい方は、可動棚の導入をおすすめします。可動棚は壁面スペースを活用して棚を設置する仕組みです。たたきを水洗いしても脚がないため、棚自体が傷むことなく掃除の労力はぐんと減ります。きれいな状態の収納棚を、できるだけ手間暇をかけずに維持したい方にはぴったりのアイテムだといえるでしょう。<//p>
玄関収納のコツ【小物類】
玄関に置きたい小物類はサイズがバラバラなことが多く、収納に苦労する方もいるかもしれません。しかし、身の回りのアイテムを工夫して使用すれば、ストレスなく取り出しやすくできます。ここでは、小物類を収納するときに役立つコツを確認しましょう。
袋タイプの収納
帽子、マフラー、手袋などは、外出の際にサッと取れる場所に収納するのが便利です。これは壁掛けフックを使えば、簡単に解決できます。ネットなどの袋をフックに吊るし、その中にこうした小物類を入れておいても、取り出しやすく片付けやすい収納スペースの出来上がりです。棚の上などに置くよりも、はるかに玄関がすっきりします。
お買い物バッグなど、買い物に必要なアイテムもフックに吊るすとよいでしょう。「見せる収納」として、おしゃれな空間を演出できます。ハンガーをかけられる収納スペースがあれば、そこにS字フックをかけて使うこともおすすめです。
ケースタイプの収納
中身を見せたくない小物類の収納にはケースを使用しましょう。頻繁に取り出すものにはラベリングしておくと便利です。収納棚で活用する場合は、中央ではなく壁側にまとめて設置すれば邪魔になりません。
最近、玄関に置く頻度が上がっている物にマスクがあります。マスクやハンカチ、ティッシュといった衛生的に保管したいものを玄関に置く場合、ふたのできるケースにしまいましょう。取り出しやすく1面が空いているケースの場合は棚板の裏にマグネットなどで設置するとほこりが被らず、取り出しやすい上に補充もしやすく便利です。
飾る収納
カフェのようなおしゃれな玄関を演出したいなら、小物を飾って見せる収納をすると雰囲気が出ます。鍵、手袋、フェイクグリーンなどを棚の一部に飾るのもアイデアのひとつです。使用頻度が高い印鑑やアルコール消毒液などは、おしゃれなケースに入れて見せる収納にするとよいかもしれません。
ホームセンターなどで有孔ボードを購入し、小物をバランス良く飾ってレイアウトするのもよいでしょう。玄関に飾れる物は花や絵画だけではありません。ひと工夫することで、収納対象である小物も立派な「飾り物」として楽しめます。
玄関収納は可動棚をDIYしよう!
限られた空間を有効活用するには、可動棚がおすすめです。何を収納するのか把握した上で、棚の高さや幅を決めて可動棚をDIYしましょう。玄関周りのアイテムが減っても増えても、可動棚ならレイアウトの自由が効くため実用性は申し分ありません。
ここでは、具体的に可動棚「SSシステム-シューノ-」の魅力を紹介します。
必要な収納数は変化する
玄関に置く靴類や小物類は、その時々によって必要な種類や数が変化します。例えば、子どもが小さいうちはスニーカーやサンダルがメインですが、大きくなればブーツやスポーツシューズなども履くようになるものです。
結果、必要な収納スペースも変わってきます。また、季節によっても置き場所を変えるなどの変化が見られます。
必要な収納量に合わせて棚の数を調節できれば、収納棚を買い替える必要はありません。アイテムの種類や数が変わるたびに玄関収納の仕方に悩みたくない方は、変化に強い可動棚がおすすめです。
可動棚で見せる収納も隠す収納も
可動棚の魅力は、洗練された雰囲気を醸し出す「隠す収納」も、家主のこだわりやアイテムのおしゃれさを主張する「見せる収納」のどちらも可能だという点です。どちらを取り入れるかは、好みの他、玄関に備え付けの収納棚があるかどうかによっても変わるでしょう。
・収納棚がある場合の一例
一部を可動棚の「見せる収納」でレイアウトを工夫し、収納するアイテムの見た目を生かしながらセンスある演出ができます。
例えばサーフィンが趣味の方なら、可動棚の飾り棚を使ってお気に入りのアイテムを並べ、セットでサーフボードを隣に配置すると個性ある玄関を演出できるでしょう。
・玄関に収納棚がない、あっても十分な容量がない場合の一例
「隠す収納」で収納量を増やしながら、すっきりした印象を与えられるでしょう。収納したい靴をおしゃれな箱に入れてラベリングすれば実用性も高くなります。可動棚であれば、ケースの高さぴったりに棚を調節できるため、見た目もいっそうすっきりするでしょう。
スペースに合わせカスタマイズできる
スペースが狭くシェルフなどの設置が難しい場所でも、可動棚なら諦める必要はありません。縦に細いスペースでも壁一面でも棚板や棚柱をカスタマイズできる可動棚であれば、設置が可能です。
例えば、靴1足分のスリムな空間しかなくても、逆転の発想で1足ずつディスプレイする遊び心あふれた収納も実現できます。可動棚であれば、何もない空間から収納スペースを作り出すことも、収納棚の一部として新たな空間を生み出すことも可能です。自由自在に設置できるのは、可動棚の大きな強みだといえるでしょう。
「SSシステム-シューノ-」なら自由自在
玄関収納で起こりがちな必要収納数の変化や、アイテムの入れ替わりによる棚の高さや幅の調整も、「SSシステム-シューノ-」であれば手間暇をかけなくて済みます。
そのとき求める収納空間に応じて使用パーツを変えるだけで、自由自在に設置できるのが強みです。
例えば、玄関脇にシューズクローゼットがある場合、一面に可動棚を設置して一緒に防災グッズや季節家電など室内での収納に困るものを置いておくのもよいでしょう。
趣味のアウトドアグッズなどの収納でも、耐荷重性能の高いSSシステム-シューノ-は活躍します。
ハンガーパイプセットを可動棚に組み込めば、傘を吊るすためのスペースにもってこいです。また、花粉を室内に持ち込みたくない場合はハンガーパイプセットにアウターをかけられるようにするのがよいでしょう。
まとめ
玄関は家の顔ともいわれる場所です。日ごろから工夫を凝らして整理整頓し、掃除を怠らないことで品の良い状態を保ちましょう。
収納術はさまざまありますが、「隠す収納」と「見せる収納」を使い分ければ上手に収納できます。趣味のアイテムを散りばめたり、こだわりのインテリアに組み替えたりなど、自分らしさをプラスすることも大切です。
ライフスタイルやライフステージの変化に応じて収納する物の種類や数は変わるものですが、そうした変化に柔軟に対応したいなら、可動棚「SSシステム-シューノ-」がおすすめです。狭いスペースでも自由自在に活用できる、実用性の高さが最大の魅力だといえます。玄関収納にお悩みなら、ぜひ導入をご検討ください。
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