クローゼットの収納例!見直すメリットやオシャレな収納のポイントもご紹介!
クローゼットを使いこなせず、収納力の弱さに悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。貴重な収納スペースとなるクローゼットですが、意外とデッドスペースが目立ち、機能的に収納するためにはアイデアやコツが必要です。
そこでこの記事では、クローゼットの具体的な収納例をご紹介します。収納力アップにつながるアイデアや、収納を機能的かつおしゃれに行うためのコツを確認しましょう。クローゼットを劇的に改善させるための切り札となるSSシステム-シューノ-の活用術も解説します。
クローゼット収納を使いやすくするには?
一般的なクローゼットは、上段の下にハンガーパイプが設置してあるだけの空間であることが多く、せっかくの大きなスペースを無駄にしてしまいがちです。例えばハンガーパイプにシャツを吊るしただけの状態では、その下に50~60cm以上のデッドスペースが生まれ、空間を無駄遣いしてしまいます。
クローゼット収納の使いやすさをアップさせるためには、まずは無駄なスペースをなくすことがポイントです。使用するスペースを区分けするなどして収納量を上げましょう。それがクローゼットを使いやすくする第一歩です。
クローゼット収納の収納力アップアイデア
クローゼット収納を上手に使いこなすためのアイデアはたくさんあります。100円均一ショップで売られているアイテムを使って収納力をアップさせることも可能です。
可動棚などのアイテムを使えば、クローゼットの空間そのものを圧倒的に使いやすくできるでしょう。ここからは、アイテムを使った具体的な収納力アップアイデアを6パターンご紹介します。
収納ケースを置く
ハンガーパイプの下が空いている場合には、クローゼットの床に収納ケースを直接置いてスペースを埋めましょう。収納ケースさえ購入すれば今すぐにできる対処法ですが、これだけで収納力は格段にアップします。下着類を見えないように収納するにもぴったりです。
収納ケースはさまざまなサイズが販売されていますので、クローゼットの大きさや空きスペースに合わせて選びましょう。ハンガーパイプに吊るしている洋服に当たらない高さに調節すれば、ジャケットやシャツがしわになることもありません。
カラーボックスを置く
クローゼットの中をよりおしゃれに見せるなら、カラーボックスの使用もよいでしょう。扉がないタイプのカラーボックスを使えば、雑貨類などを見やすく収納することも可能です。籠やボックスを併用すれば、簡易的な引き出しにもなります。
また、カラーボックスは仕切りの役割を果たしてくれることもメリットです。空間を細かく分けることで見やすくなる上、色分けするとさらにメリハリもつきます。
つり下げラックを下げる
ハンガーパイプにかける衣類が少なく、スペースがもったいないという場合は、パイプに巻き付けるタイプのつり下げラックを使ってみましょう。柔らかい布製のラックですが、収納ケースのように機能します。
つり下げラックは整理用に使えることも便利です。次の日に着る洋服をラックに入れておけば翌朝の身支度が手早く済みます。また、化粧ポーチや折り畳み傘など、携帯する品を入れておけば忘れ物もしません。
ワイヤーネットをつける
クローゼットの機能性を高めるために使えるのがワイヤーネットです。網の目状のネットをクローゼットの中に配置することで、フックを使った収納が可能になります。使い道はアイデア次第で無限大です。帽子やネクタイ、ベルトをかけたり、はさみやペンなどを入れる小箱も取り付けたりすることもできます。
扉が観音開きのクローゼットであれば、扉の裏面にワイヤーネットをつけて小物を引っかける収納として、省スペースにもかかわらず収納を増やせるでしょう。100円均一ショップなどで販売されていますので、お金をかけずに手軽に収納を増やせることも魅力です。
突っ張り棒をつける
クローゼットには、左右の壁面にごくわずかなデッドスペースが生まれることがあります。これをそのままの形で放置しているとただの空間にしかなりませんが、突っ張り棒を挟み込むだけで新しい収納スペースを作り、収納力をアップできます。
突っ張り棒はスペースの広さに合わせて自在にサイズを変えられますし、こちらも100円均一ショップなどで気軽に購入可能です。そのままハンガーを吊るせますので、シャツ類の収納を増やしたいという場合には特に便利です。
可動棚をつける
クローゼットの設計そのものを変化させるアイデアとしては、可動棚を設置する対策が非常に有効です。特に上段とハンガーパイプがないクローゼットの場合は可動棚との相性がよく、理想の収納スペースになります。
上段やハンガーパイプがある場合でも、パイプより下全体にあらかじめ棚柱を設置しておくことで、フレキシブルな収納スペースになります。高さにゆとりがあれば、可動棚のパーツであるハンガーパイプを上下で2本通すこともできますので、衣類の収納に特化することも可能です。
可動棚をつければ、中央部分でセパレートして夫婦でクローゼットを半々に使いやすくすることもできます。収納ケースなどと組み合わせて使うこともできますから、使いにくかったクローゼットが理想的な収納スペースへと生まれ変わるでしょう。
クローゼット収納には可動棚が使いやすい理由
クローゼット収納を劇的に変化させるための切り札になるのが可動棚です。特に背面支持タイプの可動棚を選べば、幅が広いクローゼットでも棚柱を2本、3本と狭いピッチで設置することで細かく仕切りを分けられるようになるため、使いやすさが増します。ここからは、クローゼット収納と可動棚の相性が良い理由について解説します。
クローゼット収納には壁面持ち出しタイプを選ぶべし
可動棚には壁面持ち出しタイプと側面支持タイプの2種類があります。側面支持タイプは壁の両端に金具を取り付けるため、端から端に大きな板を通して棚を設置します。一方の壁面持ち出しタイプは、向かって正面に金具を取り付けるタイプで、板をクローゼット全体に横断させる必要がありません。
支点同士を近付けてしっかり固定できるため、壁面持ち出しタイプのほうが強度は上がるだけでなく、取り付けの自由度も圧倒的に高まります。クローゼット収納には、フレキシブルな収納を可能にする壁面持ち出しタイプの可動棚を選びましょう。
シーズンごとに使いやすく
クローゼットという特性上、収納物は衣類や服飾小物が中心になるでしょう。衣類はシーズンごとに衣替えをして時期ごとに多く使う物を手前にそろえて、手軽により便利な配置に変えられると便利です。
可動棚なら棚の位置そのものを変えられるため、棚自体の使いやすさが一気に上がります。例えば冬はダウンジャケットや手袋、マフラーなどかさばる物が多く活躍する時期です。季節のアイテムの大きさに合わせ棚の配置を変えて収納スペースの高さや広さを調整することで、取り出しやすい位置に収納できます。
ショップディスプレイライクに使いやすく
Tシャツなど畳んでからしまう服も、可動棚の上にそのまま置くと取り出しやすく、しかも一目見てどこに何の服があるのかが分かります。色合いを調整することによってショップディスプレイのようになりますので、クローゼットを開けるたびにわくわく感を実感できるかもしれません。衣服だけでなく、帽子やバッグなども飾るようにして収納できます。
ケースでさらに使い勝手良く
可動棚のサイズに合わせた収納ケースや収納ボックスを載せて使えることもメリットです。特に服飾小物などの細かい物は、ドキュメントケースなどを利用して収納すれば整頓しやすくなるでしょう。
また、オフシーズンのアイテムは収納袋やふた付きのボックスに入れて可動棚に収納すると便利です。まとめて収納しておくことで、次のシーズンになったときに簡単に収納場所を入れ替えられます。
クローゼット収納のコツ
クローゼット収納において可動棚は大変効果的ですが、常に整理整頓された状態を維持しながら収納を行うためには、どのようなポイントに注意するべきなのでしょうか。
ここからは、クローゼット収納のコツを4点ご紹介します。この4つのポイントを押さえておくだけで、さらに使いやすく効果的な収納空間になるでしょう。
空間を分けて空間を空ける
最初に意識すべきなのは「仕切りを作ること」です。クローゼットの空間をしっかりと分けることにより、収納のしやすさが格段に上がります。例えば中央部分にはTシャツ類を畳んで置いておく棚を設けて、その脇にハンガーパイプをつけてジャケットを吊るなどして、何をどこに収納するのかを明確にしましょう。
もうひとつのポイントとなるのが「隙間を作ること」です。ギチギチに詰め込み過ぎてしまうと、隣り合ったもの同士を取り出しにくくなりますし、せっかくの区分けも曖昧になってしまいます。取り出しやすく、しまいやすい隙間が残るように工夫しましょう。
使うハンガーは統一する
クローゼットで使うハンガーは統一することで使い勝手が良くなります。木製ハンガーの場合は肩の部分に厚みがあるため服の型崩れがしにくく、スチール製の場合はコンパクトに、より多くの衣類を収納できるというメリットがあります。
ハンガーの種類がそろっていれば、埋もれることを防げて見た目が整いやすくなります。服を色別に分けてグラデーションのように収納すれば、コーディネートに合わせた色の服を選びやすくなるでしょう。狭い空間に洋服が落ちると拾いにくいため、滑り止めのついたハンガーを選ぶこともおすすめです。
畳み方を工夫する
衣類を収納ケースなどの引き出しに収納する際は、畳み方を工夫すると中身が見やすく、取り出しやすくなります。Tシャツの場合は立てて収納すると、収納力が上がり、選びやすくなるでしょう。衣類をタオルのように丸めて縦置きすれば、引き出しにスペースがあっても衣類を自立させてしまえます。
衣類を上下でセットにして収納するという方法もおすすめです。あらかじめコーディネートを済ませておき、上下を同じ場所に並べて畳んで収納すれば、翌朝に何を着るか迷わずに済みます。ストッキングや靴下は小袋に入れて小分けすると使いやすく、互い違いにもなりません。
定期的に見直す
クローゼットの収納力には、限界があります。シーズンごとに中身を入れ替えることも有効ですが、定期的に断捨離を行って収納するものを見直しましょう。
本当に必要なものだけを収納するようにすれば、スペースにゆとりができます。整理整頓を楽しくするという意味でも、収納物の定期的な見直しが必要です。
クローゼット収納をおしゃれにするポイント
クローゼット収納には、機能的にするだけでなく、おしゃれさも追求したいという方が多いのではないでしょうか。ここからは、クローゼットをより美しく見せるためのコツをご紹介します。レイアウトを考案する際の参考にしてみてください。
余白を取り入れる
あえて何も置いていない余白部分を取り入れることによって、全体の空間がおしゃれに見えます。衣類などを多く詰め込み過ぎていると乱雑な印象になりますが、背面の壁を見えるように調整しながら収納すると、整理されたすっきりとした空間になるでしょう。
余白を作りながらも収納力をアップさせるためには、可動棚の利用がおすすめです。例えばTシャツなどを畳み、余白を設けつつ数枚ずつ棚の上に載せて整理するだけでもショップディスプレイのような空間演出ができます。
色に統一感を出す
色に統一感を持たせることも、おしゃれ度を高めるための重要なポイントです。色合いがバラバラになるとあちこちに視点が散ってしまい、散らかったような印象になります。色でそろえてアイテム収納を考えるときれいな見た目に変わるでしょう。
この場合も、可動棚は最適な選択肢といえます。同一のカラーで棚をそろえられるだけでなく、壁の色に合った可動棚を選ぶことも可能なため、収納の統一感を邪魔しません。色に加えてデザインにも統一感が出ることもメリットになります。
クローゼット収納には耐久性も抜群の「SSシステム-シューノ-」
クローゼット収納にぴったりな可動棚が「SSシステム-シューノ-」です。SSシステムは、パーツを組み合わせることで自由にレイアウトできる可動棚で、幅や高さを自在に設定できるフレキシブルなアイテムです。棚受けの奥行きも数パターンから選べます。
クローゼットに最適な壁面持ち出しタイプの可動棚で、一部の箇所だけに可動棚を設置したいという場合にも便利です。棚だけでなくハンガーパイプセットも使いやすい高さに設置でき、クローゼットの使い勝手を大幅に引き上げます。
耐久性が高いことも特筆すべき点です。「シューノ32」の場合は最大100kgまでの耐荷重性能があります。さびにくい表面処理加工を行っていることから、湿気の多い場所でも安心して使え、長く愛用できるでしょう。
まとめ
クローゼットはその特性上デッドスペースが多く生まれやすく、用途が制限されるという欠点があります。それを補う存在となるのが可動棚で、収納ケースなどを組み合わせて使えるほか、ショップディスプレイライクにおしゃれな収納を作り出せることもメリットです。
SSシステム-シューノ-はクローゼットにマッチする壁面持ち出しタイプの可動棚で、知らぬ間に重くなりがちな衣類の収納にも最適な耐荷重性を誇ります。
収納する物の変化にも柔軟に対応するため、収納アイテムがいらなくなるということもありません。クローゼット収納の改革をご検討の際はSSシステム-シューノ-の利用をご検討ください。
お気軽にお問い合わせください
大阪本社 受付時間:8:30 - 17:30 (日祝・年末年始除く)