洗面所は可動棚で劇的に使いやすくなる!DIYや収納方法も紹介
洗面所のちょっとした空きスペースは、使い方次第で便利な収納場所に生まれ変わります。洗面所を見渡すとデッドスペースがあることに気づき、うまく活用する方法はあるのかと試行錯誤している方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、可動棚を設置して洗面所のデッドスペースを有効に活用する方法を解説します。洗面所をより便利な空間にするためアイデアも紹介するので、自宅のプランの参考にすることも可能です。可動棚を上手く設置すれば、洗面所をより快適に使えるようになるでしょう。
洗面所には可動棚がぴったりな理由
洗面所のスペースを有効活用する方法はいくつかありますが、その中でも使いやすいものが可動棚です。可動棚は自由度が高く、洗面所の構造に合わせて収納を作れます。
衛生面においてもメリットがあるため、洗面所に収納を作りたい方は可動棚を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは可動棚を設置するメリットを3つ紹介します。
理由1. デッドスペースが自由自在
可動棚はレイアウトを自由に変更できることがメリットです。洗面所によってデッドスペースの広さは異なりますが、既製品の収納家具を設置できないスペースでも可動棚であれば設置できます。
洗面台の上部や左右、洗濯機置場の上部などにはデッドスペースが発生しがちです。可動棚は脚がついていないので、設置したい場所の下側がふさがっていても問題ありません。
わずかなスペースを収納スペースにすることも可能なので、限られた空間を有効活用できるでしょう。デッドスペースを有効活用したい方や既製品の収納アイテムが使えず困っている方は、可動棚の設置を検討してみてはいかがでしょうか。
理由2. 湿気が収納内にこもりにくい
洗面所は浴室付近に設けられていることが多く、湿気がこもりやすいという特長があります。可動棚はオープンシェルフの収納家具なので、内部に湿気がこもりにくい構造です。
適切に換気すればカビの発生を防げ、湿気が多い洗面所には適した収納法といえるでしょう。一般的な引き出し型収納家具を設置すると除湿剤などで湿気対策を考えなければなりませんが、可動棚の場合は収納部分に特別な湿気対策をする必要がないため余計な手間がかかりません。
理由3. 雑多なものであふれていても物に合わせて棚を可動
洗面所はバスタオルやフェイスタオル、洗濯用品、ドライヤー、シャンプーなどのさまざまな物を置くため収納が不足しがちな場所といえるでしょう。ストックなども含めると多くの物を置く必要があるかもしれません。
可動棚なら収納したい物に合わせて棚の高さを調節できるため、適切に設定すれば雑多なアイテムでも効率的に収納可能です。収納したい物が増えたりサイズが変わったりした時でも、棚の位置や高さを変更すれば収納できます。
洗面所の可動棚のおすすめはSSシステム-シューノ-
洗面所に可動棚を設置する場合、どのような可動棚を設置すればよいのか迷う方もいるでしょう。可動棚の種類で迷った場合は、レイアウトの自由度や耐久性が高く、安全面でも評価が高い「SSシステム -シューノ-」がおすすめです。使用感や安全性に満足できる高品質な可動棚を探している方は、ぜひご検討ください。
幅や奥行きが選べる
SSシステム-シューノ-は、さまざまなパーツを組み合わせて可動棚を作る収納システムです。パーツの幅や奥行きが数種類から選べるため、洗面所が狭い場合でもスペースを無駄にすることなく可動棚を設置できます。
高さの調節も可能なので、デッドスペースのサイズや収納したい物に応じてパーツを組み合わせましょう。
自由な場所に設置可能
SSシステム-シューノ-は、設置場所も自由自在です。設置場所の一部に段差があったり、天井が斜めになっていたりしても棚柱や棚板などのパーツを調整すれば使いやすい収納スペースを構築できます。
洗面所が特殊な形状になっていても設置できるため、限られたスペースを効率的に使いたい方にもおすすめです。
レイアウトの変更も簡単
洗面所に置く物は変わることも多く、収納のレイアウトを変更したいと思うこともあるかもしれません。SSシステム-シューノ-なら棚板やハンガーパイプのレイアウトを簡単に変更でき、収納物に合わせた収納へ変えられます。家族構成の変化などで物が増えた場合にも対応できるため、SSシステム -シューノ-の可動棚は長く使える収納です。
高い耐荷重性能
洗剤やシャンプーのストックなど、重い物を置く時には耐荷重が気になります。「シューノ19」は耐荷重最大53キログラム、「シューノ32」なら耐荷重は最大100キログラムと耐荷重性能が高いことが魅力です。
条件に沿ってきちんと設置すれば十分な耐荷重性能を得られるため、重い物を多数収納したい場合も安心です。棚板の種類によっては耐荷重性能が変わるため、設置する前にはしっかりと確認しましょう。
サビにくく高品質
SSシステム-シューノ-ではサビを防止するための表面処理を施しているため、湿気が多い洗面所に設置してもサビが発生しにくいことがメリットです。塩水噴霧試験を行ない、96時間噴霧してもサビが発生しにくい耐食性を持っています。
サビが発生すると耐久性が下がり危険なだけでなく、見た目も悪くなるのでサビにくくなる表面処理の加工は大切な要素です。長期間使う収納として、十分な性能を備えています。
安全面にも配慮
使用している全てのブラケットにはスイッチロック機能を搭載しています。ロックをONにして棚板を取り付けるだけで、抜け落ちないようにロックされる機能です。使用中にずれて落下すると大きな事故につながる可能性もあるため、スイッチロック機能は安全面で重要な役割を果たします。
さらには、面取り加工が施されていて、触った時にバリなどでケガをする心配がありません。
洗面所の可動棚をDIYするなら
洗面所に可動棚を設置したい場合、DIYする方法もあります。DIYは自分好みの可動棚を作れることがメリットです。
可動棚の取り付け時にはいくつか確認しておきたいポイントがあるため、あらかじめチェックしておきましょう。きちんと施工しないと、使用感や安全面に問題が出ることがあります。
取り付け可能か確認する
最初に、洗面所の設置したいスペースに可動棚を取り付けられるかどうかを十分に確認しましょう。壁に必要な耐久性がないと落下する可能性があるため、この手順は非常に重要です。
棚柱をビスを打って取り付ける必要があります。壁の中の下地がどこにあるのか分からない場合は、下地センサーを利用して位置を確認しましょう。
サイズを決める
棚のサイズを決定するために、設置場所のスペースを計測してきちんとプランを作成しましょう。サイズを間違えると上手く収まらないため、正確に計測して設計しなければなりません。
設置場所のスペースを計測したら、棚板のサイズや設置間隔、高さなどを計算します。サイズが決まったらCADで図面化しておいてもよいでしょう。SSシステム-シューノ-を取り扱うロイヤルではWebサイト上でプランごとのCADデータを公開しているので、ぜひご利用ください。>>CADプラン図面はこちら
設計が完了したら図面通りにパーツを準備します。調達しなければならないパーツは棚板、ブラケット(棚受け)、チャンネルサポート(棚柱)、ビスです。作りたい可動棚に合わせて適切なサイズのものを必要な数量準備しましょう。
取り付ける
棚板やチャンネルサポート(棚柱)など、必要な材料がそろったら壁に取り付けましょう。取り付け方法は以下の通りです。
- あらかじめ調べておいたビスを打つ下地の位置に目印をつける
- チャンネルサポート(棚柱)を壁にビスで固定する
- ブラケットをチャンネルサポート(棚柱)に取り付ける
- 棚板を取り付ける
手順2でチャンネルサポートを取り付ける際は、全てのチャンネルサポートが平行になるように取り付けましょう。平行になっていないと棚板を取り付けた時に傾きます。強度が低いと脱落の危険性があるため、インパクトドライバーを使用してきちんと固定しましょう。
手順4で棚板を取り付ける時は、上段から順番に取り付けると効率よく作業を進められます。こちらも強度が不足すると危険なので、インパクトドライバーで棚板とブラケットを固定することがおすすめです。
洗面所の可動棚の便利収納方法
洗面所の可動棚が完成したらさまざまなアイテムを使いやすく収納しましょう。可動棚はインテリアとしても重要なポイントなので、すっきりと見えるように収納することも大切です。
ここでは、使いやすくすっきりと見えるように収納する方法を紹介します。
タオル類は色をそろえる
タオル類を収納する時は、色や種類をそろえると見栄えがよくなります。バスタオルとフェイスタオルは別にして、色ごとに収納しましょう。
色ごとに分けたら、畳み方をそろえて収納するとすっきりと見え、利便性も高まります。タオル類は頻繁に使うため、取りやすい位置に収納することも大切です。
かごを活用する
洗面用具やコスメ類、ヘアアイテムなどの小物はかごを活用しましょう。かごをいくつか用意し、用途別に小物を分けて収納します。
木製のかごなどはインテリアのアクセントにもなるのでおすすめです。バス用品、洗濯用品、コスメ類のように種類別にまとめておけば便利に使えます。
どのかごに何のアイテムが入っているかをひと目で分かるように目印をつけておくこともよいでしょう。頻繁に使うものが入ったかごは取り出しやすい位置に置き、あまり使わないものやストックアイテムが入ったかごは目立たない位置に収納するとより使いやすくなります。
ポリプロピレンスケース収納が向くものも
半透明のポリプロピレン製の収納ケースも収納に役立つアイテムです。上蓋が開くタイプのものはストックアイテムを収納して重ねておくとスペースが節約できます。
引き出し式の収納ケースは、普段から使うアイテムの収納に向いています。積み重ねても引き出すだけで中のアイテムを取り出せるため、利便性を損なうことがありません。
洗濯機上部ならハンガーパイプも便利
洗濯機上部に可動棚を設置する場合、下段をハンガーパイプセットにすることもおすすめです。収納場所に困りがちなハンガーをまとめて掛けておくことはもちろん、かごを引っ掛けてピンチ類を保管するためにも使えます。
ハンガーパイプであれば、可動棚設置後にドラム式洗濯機の上部にある乾燥フィルタを外せずに困ることも防げるでしょう。
まとめ
洗面所にはデッドスペースが発生しがちですが、うまく活用すれば便利で快適な収納スペースに変化します。洗面所に収納スペースを作るためには、必要に応じてレイアウトを変更でき、湿気対策も万全な可動棚の設置がおすすめです。
洗面所の可動棚をお探しなら、選択肢が豊富で安全性も高い「SSシステム -シューノ-」をご検討ください。収納する物に合わせて簡単にレイアウトを変更でき、安心して長期間使用できるよう安全面にも配慮しています。
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