可動棚を使った服の収納のコツは?収納力アップのポイントやアイデアまとめ

可動棚を使った服の収納のコツは?収納力アップのポイントやアイデアまとめ

コートやジーンズなどの衣類は、収納のスペースを圧迫しやすいもののひとつです。家族が多いほどこうしたかさばる衣類を収納するのに必要な場所も増えるため「可動棚を使って希望どおりの収納スペースを実現したい」と考える方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、衣類の収納に便利な可動棚の活用方法を詳しく解説します。取り付ける前のポイントやコツを把握しておくと、失敗を避けながら魅力的な収納スペースを作ることができます。具体的なアイデア例もピックアップしています。

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服の収納には可動棚が便利!

服の収納には可動棚が便利!

可動棚は複数のパーツを組み合わせて取り付けることで汎用性の高さを発揮するアイテムです。季節によって必要なスペースが変わる服の収納において、便利かつストレスフリーに活用できるメリットがあります。

不要になった服を処分しても「新たに増える服が多くて収納できない」という方や季節の移り変わりで「服を入れ替えたいがうまく整頓できない」という方もいるでしょう。

可動棚であれば自由なレイアウトが可能です。設置後も棚の追加や移動などレイアウトを変更することで収納力を強化し、利便性が高い収納スペースを作ることができます。また、ハンガーパイプセットを活用して折りたためないコート類やスーツ類を保管するなど、服ごとに適した方法で収納を変えられる点もポイントです。

可動棚を使って服を収納するポイント

可動棚を使って服を収納するポイント

実際に可動棚を設置する前に、どのような要素を重視して取り付けるか理解しておきましょう。収納スペースの広さによっては断捨離の決断も必要です。子ども用の収納場所を確保する場合は、子ども目線での使いやすさにも配慮しなければなりません。可動棚の設置前におさえておきたいポイントを5つご紹介します。

持っている衣類の量を確認する

まずは「どのくらいの服を可動棚に収納したいか」を明確にしましょう。量だけでなくサイズや服の種類などを具体的に把握できると安心です。不明確なまま可動棚を設置すると予定していた量を収納できず、かえって散乱する可能性もあります。

ほかの場所に収納する服と可動棚に収納する服を分別した上で、コート・ズボン・シャツといったカテゴリ別に分けましょう。それぞれに必要なスペースが分かると、可動棚の設置の際に必要なパーツの数や棚板のサイズも判断しやすくなります。

必要に応じて断捨離をする

持っている服の量が極端に多い場合は、不要なものを処分して全体量を調整したほうがよいでしょう。断捨離が苦手な方は、以下のポイントを基準に捨てるかどうか決めるのもおすすめです。

  • サイズが合わない
  • 今後着る予定がない
  • 流行が過ぎている
  • 過去数年間で着用した記憶がない

長期間着用していない服は、「着たい」と思わないのであれば処分するのが賢明といえます。特に子ども用の服は気付かないうちにサイズアウトしているケースもあるため、着られる服のみを残して整理しましょう。

よく使う服は腰から目線までの高さに収納する

よく着用する服は、手を伸ばしやすく視界に入りやすい高さに収納するのがおすすめです。取り出しにくい場所に置くと、出し入れが面倒になり散らかる原因にもなります。

スペースを確保する上では服の量やサイズも重要ですが、「どのくらいの頻度で着用するか」も明確にしておきましょう。頻度が低い服と収納場所を明確に分けることで、全体の出し入れがスムーズになります。

オフシーズンの服は下段のほうに収納する

季節に合わせて着用する服を入れ替えることを念頭におき、オフシーズンの間に収納しておく場所も決めましょう。オフシーズン専用の場所を設けずにオンシーズンの服と同じ場所で収納すると、混在して収納スペース全体が散らかってしまう可能性があります。

衣替えで服を入れ替える際は、オフシーズンの服を下段に収納するのがおすすめです。かがんで取り出さなくてはならない不便な高さなので、普段は使わないものを収納すると整理整頓がしやすくなります。

子ども服は子どもの目線に合わせて収納する

子どもが自分自身で出し入れできる年齢であれば、手を伸ばして届く範囲を基準に収納しましょう。大人には窮屈な場所でも、子どもの目線からは便利な高さだということがあります。

ハンガーにかけるような服は、取り出す際に上下の動作が必要です。服の高さではなく、ハンガーフックの位置を子どもの目線に合わせて取り付けましょう。レイアウトを決める際、実際に子どもと位置を確認すると使いやすい高さが分かるでしょう。

服の収納を使いやすくするための便利アイテム

服の収納を使いやすくするための便利アイテム

可動棚とチェスト、カラーボックスなどを組み合わせることで、さらに利便性の高い収納スペースが実現します。可動棚ならではのメリットを活かすためにも、どのような便利アイテムがあるかチェックしておきましょう。壁の一面に棚柱を取り付ける「壁面持ち出しタイプ」の可動棚にマッチするアイテムと、その具体的な活用方法を6つご紹介します。

チェスト

服と一緒に靴下といったものを収納する場合は、チェストを組み合わせて使うのがおすすめです。プラスチック製であれば軽量なため、必要なシーンに合わせて容易に移動できます。移動させる頻度が高い場合は、底部にキャスターが付いたものを選ぶと便利です。

キャスター付きチェストを移動させるとき、ほかの家具が邪魔になる場合もあるかもしれません。しかし、可動棚には脚がないためこのようなストレスも軽減できます。収納したいものや全体のスペースを考慮し、周辺とマッチするチェストを配置しましょう。

カラーボックス

リーズナブルな価格で、幅広いシーンに活用しやすいアイテムがカラーボックスです。衣類の収納だけでなく、場所を問わず設置可能な便利アイテムとしても人気があります。可動棚の収納を変えたいときは、カラーボックスごとレイアウト変更ができる点も魅力です。

棚板の位置を調整して畳んだ服を重ねて置けば可動棚のように使え、インナーボックスを活用すれば、靴下のような小さな衣類を入れる引き出しになって便利です。デザインを統一すると、全体的にすっきりした印象を感じられるでしょう。

不織布ケース

オフシーズンの服など、取り出す頻度が低いものの収納には不織布ケースがおすすめです。軽くて丈夫でサイズが豊富という特長があります。シンプルで空間の雰囲気を壊さないこともメリットのひとつです。

軽量なので上部に配置する収納アイテムとしても活用できます。手が届きにくい位置に置く場合は、取っ手が付いたケースを選ぶとよいでしょう。部屋に収納するよりも、クローゼットのような場所で便利に使えるアイテムです。

レターケース

事務用品のカテゴリで販売していることが多いレターケースは、紛失しやすい小物類の収納に適しています。卓上型の引き出しタイプであれば、指輪・ネックレスなどのジュエリーやハンカチの収納にも便利です。高さや奥行のサイズを幅広く展開しているため、収納したいものを明確にしてから選ぶとよいでしょう。

S字フック

100円ショップでも販売しているS字フックは、ハンガーパイプセットとの相性がよいアイテムです。可動棚に取り付けたハンガーパイプセットにかけておくと、ベルトの収納場所としても活用できます。

ベルトは引き出しに収納するケースもありますが、利用頻度を基準に、引き出し・S字フックのいずれかに分けるのもおすすめです。

突っ張り棒

棚板の間に突っ張り棒を取り付けると、クリップタイプの鏡を設置できます。胸元から顔の高さに合わせて設置することで、ネクタイ・ネックレスなどの着用姿を手軽にチェックできるでしょう。「全身鏡のような大型サイズを置くスペースがない」という場合でも、小型の鏡がひとつあれば身だしなみチェックに役立ちます。

可動棚の収納力を高めるためのアイデア例

可動棚の収納力を高めるためのアイデア例

服の収納スペースを魅力的な場所にするために、アイデア例を参考にするのもおすすめです。統一感のある雰囲気にしたり、散らかった印象を和らげたりするヒントになります。可動棚のメリットを最大限まで活かし、少しでも満足感が高まるスペースを目指しましょう。おすすめのアイデア例を3つご紹介します。

1.ハンガーを統一させる

コート類や上着をかけるハンガーは同じデザインに統一するのがおすすめです。全体で見ると小さなアイテムですが、ハンガーを統一するだけで服の高さや並び方がそろい、取り出しやすく収納力もアップします。

使っていないハンガーが並んでも凹凸が目立たないため、すっきりした雰囲気が増すでしょう。収納スペースの色合いや可動棚のデザインに合わせて選ぶと、インテリア性も高まります。

2.衣装カバーを活用する

「もっと空間を統一させたい」という方には、衣装カバーの活用がおすすめです。ハンガーにかけた服の上からカバーをかぶせてホコリの侵入を防ぐ衛生的なアイテムで、一般的にはスーツ類に使用します。

同じカラーやデザインでそろえてかぶせると、服のサイズなどによる見た目のばらつきを解消します。厚い服もスタイリッシュな雰囲気に変わるため、空間全体がすっきりとした印象になるでしょう。

3.立てる収納をする

型崩れが気にならない服は、畳んで重ねるだけでなく立てる収納方法もおすすめです。ジーンズやシャツなど素材が硬めのものは小さく畳み、セーターなどは丸めて本を並べるようにして収納するとよいでしょう。ドキュメントボックスやブックエンドを活用して仕切りを作ると崩れにくくコンパクトに収納できます。

立てる収納は取り出しやすくスペースを有効活用できるだけでなく、どの服がどこにあるのか探しやすいメリットもあります。チェストやカラーボックスと組み合わせて使うのもひとつの方法です。

収納力をアップさせるならSSシステム-シューノ-がオススメ!

衣類の収納スペースとして可動棚を設置する際には、収納力だけでなく安全性や耐久性も重視したいポイントです。可動棚のパーツ選びやサイズの判断に迷っている方は、ぜひSSシステム-シューノ-の商品ラインアップをご覧ください。

利用中のケガ、劣化を抑制する仕上げ、耐荷重にも配慮し、最大100キログラムに耐える性能を実現しました。天井まで届く可動棚に多数の服を収納したい方でも、長期間安心して利用できるでしょう。

 

室内からウォーキングクローゼットまで、場所や用途に応じて適したサイズ・カラーを選べる点も魅力のひとつです。ぜひ、この機会に購入をご検討ください。

まとめ

まとめ

服のサイズ・デザインにかかわらず、収納したいものに応じてレイアウトを決められるのが可動棚のメリットです。現在持っている服の量や着用頻度を明確にした上で、すべての衣類を収めてもすっきりとした空間になるよう設計してみましょう。

チェストやS字フックなど、便利アイテムと組み合わせることでさらに魅力的なスペースと化します。自由自在な可動棚のメリットを生かし、自分好みの収納スペースを具現化しましょう。可動棚のパーツの購入に悩んでいる方は、SSシステム-シューノ-の高性能パーツをぜひご検討ください。

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