親子で楽しく安全に買い物するために、子どもと交わす3つの約束

2016.06.02子どもを事故から守るために
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売場にさまざまな商品が並べられているお店は、子どもにとってテーマパークのようなもの。ついテンションが上がって、はしゃいでしまう子どもは多いものです。

商品に勝手に触ってパッケージに穴を開けてしまったり、売場を走り回ってほかの人にぶつかってしまったり、ディスプレイを倒してしまったり……その結果、お店に迷惑がかかってしまうだけでなく、子どもが怪我をしてしまう可能性も。

親子で楽しく安全に買い物をするために、事前に子どもと以下の3つをしっかりと約束しておきましょう。

買い物を楽しく安全にするために、子どもとしたい3つの約束

●売場の商品に勝手に触らない

ディスプレイに並べられた売場の商品は、子どもにとって大いに好奇心を刺激するもの。気になるとつい手を伸ばしてしまうのが子どもです。お店に連れて行くときは、売場の商品に勝手に触らないことをよく言い聞かせておきましょう。

ある程度子どもが大きければ、「どうして売場の商品を触ってはいけないのか」、「不用意に触るとどうなってしまうのか」といった点を教えておくと、子どもも自分で判断して触らないよう気をつけることができます。

●売場では走らない

広々として迷路のようになっている売場は、子どもにとっては格好の遊び場。ついはしゃいで走り回ってしまいがちですが、ほかのお客様の迷惑にもなり、転んで怪我をしてしまう危険性もあります。できる限り親のそばにいて、売場を走らないようによく注意しておきましょう。

●ディスプレイに乗ったり、寄りかかったりしない

気になるものを手に取ろうと売場の棚に乗り上げてしまったり、疲れてしまってついディスプレイに寄りかかったりするケースも多々あります。ディスプレイが倒れたり、転落してしまったりする危険性がありますので、しないようによく注意したいところです。

できる限り買い物の時間を短縮する、子どもが座れる専用カートを利用するなど、子どもが退屈しない、疲れない工夫をしましょう。

子どもも買い物に参加してもらおう

お店の売場を静かに歩き回るのは、大人にとっては何でもないことでも子どもにとってみるとただただ退屈な時間です。

できれば、ただ子どもを買い物に付き合わせるのではなく、「ウインナー1袋取ってくれるかな?」、「今日のお味噌汁の具は何がいいと思う?」など、子どもにも買い物に参加してもらいましょう。

商品を取ったりメニューを考えたり、それまで「遊び場」だったお店を「お手伝いの場」にすることで、子どもも言いつけを守りながら買い物を楽しむことができます。

高度な専門性と幅広い知識で商空間と住空間を演出

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タグ : スーパー 子ども 売場 ショッピングカート 食料品 事故対策
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