アパレル店の方へ。子どもの事故を防ぐためにしておきたい、3つのこと

2017.03.29店舗内の危険事故
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子ども連れのお客様が訪れることも多いアパレル店。アパレル店は、大人には大きな危険はありませんが、子どもにとっては事故が起こる可能性がある場所です。そこで今回は、アパレル店でできる、子どもの事故防止の工夫についてご紹介します。

子どもの事故防止における3つのポイント

アパレル店での子どもの事故を防止するためには、3つのポイントがあります。

・マネキンが倒れないように固定しておく

アパレル店で、商品を魅力的に見せるために必ずといっていいほど利用されているマネキン。幼い子どもはマネキンを触ってしまうことも多くあります。もしもマネキンが固定されていないと、マネキンが子どもに向かって倒れてくる可能性があります。マネキンが、小さく弱い子どもの上に倒れてくれば、大きなケガをする危険があります。こうした事故を防ぐためには、マネキンは倒れないようにしっかりと固定すべきです。

・什器が動かないように固定しておく

上述のマネキン同様、陳列棚やディスプレイ用のテーブルといった什器も固定を徹底しましょう。什器はマネキンよりも大きく重いことが多いため、動いたり倒れたりしたときに大事故になる危険はマネキン以上です。特に陳列棚などの大型の什器が倒れてくると、非常に危険です。事故防止のためにも固定をするようにしましょう。

・重い物を陳列棚の上に置かない

アパレル店では服だけでなく、靴やバッグといった物が販売されている店舗も多く見られます。靴やバッグはディスプレイの関係上、棚の上のほうに配置されることもありますが、子どもの事故防止を考慮するのであればそういった配置はやめるべきです。高いところに配置した靴やカバンが落ちてきて子どもに当たると、大きなケガをする可能性があります。

このほか、子どもの目の高さにフックなどの突起物がある、通路に商品やディスプレイテーブルなどがはみ出しているといったことも、子どもの事故につながります。

お客様のためにも店舗のためにも、子どもの安全対策はしっかりと行う

実は、アパレル店の安全対策に対して不安を持つ子持ちのお母さんは少なくありません。子どもがいる25歳以上の女性を対象としたあるアンケートでは、利用した店舗の事故防止対策について不安を感じる人が多く見られたそう。売場で子どもが事故にあった、事故にあいそうになったケースも珍しくありません。

お客様のためにも、店舗のためにも事故防止対策はしっかりと行いましょう。

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タグ : 子ども 事故 防止 対策 店舗づくり アパレル店 注意店
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